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京大に入って一番に感じることは、自由放任だということです。
勉強をするのも自由、遊びまくるのも自由、特に学校は面倒を見てくれません。
授業についても、出席を取らないものが多く(最近はだんだん出席を取るようになってきているようですが)、レポートだけで単位が出るものがたくさんあったりします。下手するとほとんど勉強せずに卒業できてしまうということがまかり通るのです。
つまり試験期間だけちょろっとレポート書いたり、一夜漬けの試験勉強をしたりして単位を取れば、4年間ずっと家でゲームしててもいいのです。(笑) ずっとゲームというのは言いすぎですが、実際、こういう状態に近い学生はたくさんいると思います。
これには賛否両論があると思いますが、あきは放任主義に賛成です。
というのも、放任主義は個々の学生に自分の人生に責任を持たせるという点がすごく重要だと思います。
どうしても他人から強要された教育というものは、身に付かないものです。それをするくらいなら自分の自由にやりたいことをやる方が、それが学問であれ、遊びであれ、おそらく将来的に伸びると思います。
このように、自由放任な環境だからこそ学生は人生に悩み、自分の将来を自分で決めることができるのです。
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